本当に何年かぶりに、歯医者に行きました。
もっと定期的に行くべきなのはわかっていたのですが・・・
歯医者ってなんとなく苦手なんですもん。
あの機械の高音が嫌なのか、痛い思いをしそうで嫌なのか・・・とにかく何年も行かずにいました。
でも、今回歯医者に行こうと思ったきっかけは、妊娠する前に虫歯があったら治さなくちゃ。麻酔もできなくなるし、ということで行ってまいりました。
そう思うきっかけになったブログ記事 →シンプルに妊婦になる前に準備できることってなんだろう
結果から言いますと、虫歯がやっぱりありました。
えーん。
奥歯の溝が黒くなってきている箇所が複数・・・
かなり昔に奥歯は同じように虫歯になったことがあって、治したのですが。その詰め物の周りにまた少し虫歯ができてしまっているとのこと。
早めに削ってしまいましょうね、と軽く言われました。
あ、麻酔しますからね。とさらに軽く言われました。
麻酔・・・?削る?
痛いの?痛いことするんですか?!
と、目が点になっていたのでしょう。その後きちんと説明してくれる、いい先生でした。
簡単に言うと、歯には神経があって、虫歯を削っていくうちに神経に触ってしまう可能性もあるので、事前に麻酔をしておきます、ということでした。
なるほど。
さらに、虫歯は治したから痛くなくなるわけではなく、万が一神経に触っていたら痛みが続くもしくは以前よりもひどくなる場合もある、ということも言われました。
今回のケースではほぼ考えにくいですがと言いつつ、割といろいろと脅されました。
リスクは事前に説明しておかないと、お互い困るから、とのことで丁寧にいろんなリスクについて説明してくれたみたいです。
確かに、事前に説明を受けていないままに治療後に痛みが出たら、医療ミスだ、なんて言われかねないご時世ですもんね。
お医者さんも大変だな・・・。
妊婦さんになってからの治療は何かと気を使うし心配性に拍車がかかりそうなので、今のうちにきちんと治してもらうことに。
ついでに歯のクリーニングもしてもらうことにしたのですが、そのときに説明を受けたのが、歯周病と虫歯の違いについて。
皆さんは、歯周病と虫歯がどう違うか、そしてどちらの方が怖いのかご存知ですか?
私は歯周病がどういうものなのか、正直良くわかっていませんでした。
テレビCMで見る知識ぐらいしかわからなかったのですが、簡単に言うと、虫歯は削って埋めればOK。
でも、歯周病は顎の骨まで溶けてしまったら修復不可能・・・。
顎の骨が溶けるってどういうこと?!と思いませんか。
でも、歯茎が下がって、顎の骨まで溶けて下がって、歯がグラグラになって最終的には抜けてしまう。
それが歯周病なんですって!
お・・・恐ろしや。
30才になったら、今後は歯周病にならないようにきちんと歯磨きをするように!と言われました。
その歯周病を防ぐためにも、定期的な歯医者でのクリーニングが有効的なんだとか。
3,4ヶ月に1回クリーニングで歯石や磨きをしてもらうと、だいぶ防げるらしいです。
遅くとも目安は半年に1回。こまめに歯のクリーニングをプロの技ですることで、虫歯だけでなく歯周病は防げるからね、と教わってまいりました。
そういう意味合いでも、歯医者には定期的に行くべきだった様子。
何年も放置してたー。
危うく歯がなくなるところだったー。(さすがにまだ歯が抜けるには早いけど)
ということで、歯医者に行かずに過ごしている方がいらしたら、ぜひ早めに歯医者さんへ。
私も、検診をお願いします、とだけお伝えして見てもらいましたから。
歯医者さんは定期メンテナンスを推奨しているので、割とスムーズに検診だけでも診てもらえます。
時間があるときに、ぜひ訪れてみてくださいね。