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紅掛空色(べにかけそらいろ)って素敵

sky

昨日見上げた夕暮れ時の空がとってもきれいで、思わず写真。

仕事帰りだったので、さすがに一眼レフを持っていなかったのが悔やまれますが、この時期は雨上がりの空がきれいだったりしますよね。

昔から空の写真を撮るのが好きでした。大学時代に所属していた写真部でも、空ばかり撮っていました。しかもモノクロで。思い通りの空が表現できなくて、暗室にこもってた頃もあったなぁ。
その頃の気持を思い出して、ふと懐かしくなりました。

空って、数秒単位で変わりゆくから、その瞬間を見逃したらそれでおしまい。
そして、まったく同じ空は今後この世に存在しない・・・
その儚さ、神秘さが心にぐっときます。
その一瞬を私は見たんだ、という証拠として写真におさめる。そのことに重大な意義がある、と若かりし頃の私は思っていたわけです。いや、今もその気持は変わらないけれど。

日本人って、なんでこんなに儚いものに惹かれるんでしょうね。
昔の歌人も今の私達も、春になると桜に心惹かれますよね。一瞬で消えゆくきれいな物に心動かされる傾向があるみたい。それって、DNAに刻み込まれているのかしら。

さらに日本人は色にも繊細な感性を持っているな、ていつも感心しています。
例えば、虹がいくつの色で構成されているかは各国によって捉え方が違うけれど、日本は7色が定番で、他の国では4色だったり、5色だったりするらしいですよね。
諸説ありますが、色に繊細な感性を持っているから7色が定着したのかな、と思っています。

しかも、日本には更に細かい空の色の表現方法があるって知っていましたか?
昨日見たような空の色を表現する言葉が、日本語には存在するんです。

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それが、紅掛空色(べにかけそらいろ)

昼と夜の境目の空の色。かすかに紅の混じった、淡い青色。

なんとも微妙な色合いなので、パソコンの画面でお伝えするのは難しいですが・・・。青ではなく、紫ではなく、淡くて柔らかい青とでも表現しましょうか。

一般的に、下記の色合いと言われていますが・・・違うんだなぁ。
自然界の色をパソコンの世界で表現するのは難しい。

基本的に昔の染め物から名前はきていますが、藍色で染色した上に、紅色を重ねて表現したことから、紅掛空色と言われるそうです。

日本の伝統色って本当にすてき。

いつか、もっと伝統色について勉強してみたいな・・・。

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