
未知なる世界へ一歩踏み出そうとしている探偵兎です。
なんて、大げさですが(笑)
Photoshopを仕事で使うことになりました。
とりあえず、やってみて!という放任主義の上司のもと、とりあえず泣きそうになりながらいじり始めて数日。
兎にも角にもできることが多すぎて、私には処理しきれません。
というか、仕事そっちのけで遊びたくなるくらいに面白いツールだということだけは十分に理解しました。
だって。
だって、シュールレアリスムの世界感を自分で作り出せるこの興奮を誰にお伝えすればいいのでしょうか!
我が家の壁にはマグリットの「光の帝国」が飾られています。
その「光の帝国」に見守られながら、Photoshopをいじって昼を夜に変えてみたりしているわけです。
あ、ちなみにそれはこの絵。

空が昼で、景色は夜。
マグリットらしい、緻密なタッチで描かれた名作です。
このシリーズは何枚もあり、彼が最後死ぬ間際に描いていたのも光の帝国シリーズだったと言われています。
ちなみに、マグリットは家のリビング(確かそうだったはず)で絵を描く不思議さん。絵の具の染みひとつ部屋の床に落とさなかったというのですからその性格が伺われますね。
話が逸れましたが、とにかくこういった世界観を写真1枚から作り出すことができるそれがPhotoshopなんです。
すごーい。
ま、使いこなせればの話ですが。
我が家の旦那さんのMacbookProちゃんがフル稼働。
デスクトップが欲しくなる今日この頃ですが、30万円もの大金をどのようにすれば捻出できるのか教えていただきたい。
それにしても、Photoshop関連の本は大量に出ているし、ネットにも大量に情報はあるのですが、基本操作もわからない私には、説明のひとつひとつがハテナでした。
レイヤーてなんですか。
マスクってなんですか。
なんで黒のペンで塗ったら、下の画像が浮き上がるんですか!
そのレベルから教えてもらわないとわからん!て本やら何やら投げ飛ばしたくなる感じだったのですが、人間どうにかなるものですね。
この数日いじり倒して、それっぽいことができるようになってきました。
ま、すごい時間と労力を使うのがね・・・。
絶対に、クリックひとつでできちゃう操作とか、ぴこぴこっと押せばできちゃう方法があるに違いない。
知らないって恐ろしい。
でも、知らないけどできるんだから素晴らしい。
ということで、Photoshop使いこなせるように頑張ります!